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キャロルスモール
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キャロル スモール 狭小変形地専門住宅
狭小地や変形地に建てる住宅を専門に設計プランニング、空間プランニング、施工を行うブランド。土地のメリットやデメリットの検証から行い、小さくても豊かな家づくりを可能にする「mteric life studio」の強みが生きるブランド
Carroll Small狭小変形地専門住宅
狭小地や変形地に建てる住宅を専門に設計プランニング、空間プランニング、施工を行うブランド。
1，狭小地や変形地は注意するところや、事前調査など、普通の土地に建てるよりも綿密な調査を行います。
2，土地が狭くても、マテリックライフスタジオの設計デザイン力で、狭いけれど開放感に浸れる訪れた人が羨む豊かな空間を叶えます。
3，隣地いっぱいに建てる経験と技術力で、いろいろな工法を検討し、安全に建設をおこなっていきます。
施工例：隣家と近い場合、「押し壁工法」を使って、先に外壁を作っておき、隣家ギリギリに寄せて土台に乗せる方法をとります。
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小さな面積でも十分な住空間へ
現在、都市部で増えている注文住宅のひとつが「狭小住宅」です。都市部だと生活の利便性が高い反面で土地の価格が非常に高くなりますが、小さな土地や特殊な形状の土地は安価で手に入る可能性があります。
こちらでは、名古屋・岐阜で注文住宅をつくる「materic life studio」が、狭小住宅の基本的な概要からメリット・デメリット、さらに狭小住宅をつくる際に工夫すべき点などをご紹介します。狭小住宅づくりも当社にご相談ください。
狭小住宅とは
「狭小住宅」という言葉を聞いたことはあるでしょうか？ 明確な定義はありませんが、一般的に15坪（約50m²）以下の土地に建てられた住宅は狭小住宅と呼ばれます。都市部は土地が高いことから、狭小住宅を選ぶ方が増えています。
利便性が高いエリアであっても、土地が狭かったり特殊な形をしていたりする場合は安く売り出されていることがあります。そんな土地を上手に生かして、暮らしやすい家をつくるという考え方が広まりつつあるのです。
狭小住宅のメリットとデメリット
狭小住宅という名称だけでは、具体的なイメージを抱けない方も多いかもしれません。メリットとデメリットを比較してどちらが大きいのかを確認すれば、家づくりにおける選択肢のひとつになり得るでしょう。
メリット
利便性のよさ
狭小地の多くは、通常の住宅は建てられないものの非常に利便性が高い都市部などにあります。通勤・通学はもちろんのこと、日常の買い物や休日の過ごし方など、都市部に家を持つことで非常に多くの恩恵が期待できます。自動車を持たないという選択もできるため、駐車場スペースが必要なくなるケースも。
安価な土地代
土地自体が狭いため、土地代を大幅に抑えられます。土地の形状が特殊な場合なども価格は安くなる傾向に。また、建てる家も小さくなるため、土地と建築にかかる費用を抑えて、よりお金をかけたい部分に力を入れることが可能です。ただし、坪単価で見た場合は割高になることも。
税金を抑えられる
どんな住宅を建てたとしても、必ず発生するのが「固定資産税」や「都市計画税」です。ただし、通常の住宅用地に建てられた場合と小規模住宅用地に建てられた場合とでは課税方法が異なり、小規模住宅用地のほうが税金は安くなります。狭小住宅はほとんどが小規模住宅用地になるため、年間の税金が抑えられるのです。
維持費を抑えられる
住まいにかかるお金は、税金だけではありません。水道代やガス代、電気代などがかかってくるほか、年月が経って外壁や屋根、水回りなどに傷みが出てくると修繕する必要が出てきます。こうした維持費は、そのほとんどが住宅の広さに比例して大きくなります。狭小住宅を選ぶということは、維持費のカットにもつながるのです
デメリット
建築費用が高額になる
狭小住宅で十分な居住面積を確保するには、どうしても住宅自体を縦に長くする必要があります。土地が狭くても、居住空間が広くなれば坪単価は高くなることに。また、建築の際に大型車を横付けできず人力に頼ることも多くなります。その結果、資材の運搬コストや人件費がかかるケースもあるのです。
プライバシー確保が難しい
狭小住宅のほとんどは、都市部の密集地に建てられることになります。そのため、隣接する住宅との距離が非常に近くなってしまうことが多く、プライバシーを確保するために窓の配置を工夫したり、防音対策を施したりする必要が出ます。狭小住宅を建てる際には、まず周辺の建物をよく確認しておく必要があるでしょう。
強度の検討
狭小住宅の場合、家族の人数に合わせて縦長の建物になるのが一般的です。たとえば3階建てだったり地下室を設置したりと、家族が暮らすために必要な居住スペースを確保する必要があります。縦長になった場合、意識しなければならないのは強風や地震の際に強度が十分にあるかどうかです。安全を確保するためにも強度はしっかり検討しましょう。
動線が縦長になる
狭小住宅は2階建てや3階建てになるのが一般的です。そうなると、生活動線まで縦長になることも。たとえば、キッチンと洗濯機が別の階にあると、家事が非常にやりにくくなります。こうした問題が生じないよう、狭小住宅を建てる際は動線をしっかり考え、可能な限りムダのない動きができるようにしましょう。
狭小住宅を建てる際に意識するポイント
狭小住宅は使える面積が限られるため、暮らしやすい家づくりを考えた場合に一般的な住宅とは異なる工夫が必要になります。こちらでは、狭小住宅をご検討中の方に、意識すべきポイントをご紹介します。
区切り方を工夫する
狭小住宅はどうしても狭くなるため、壁によって部屋が仕切られていると圧迫感が出てしまいます。できるだけ狭さを感じにくい空間にするためにも、壁で区切らず広い空間にしたり、必要なときだけ部屋を仕切れる可動壁やカーテンなどを使用したりすることをおすすめします。プライバシーに気を付けながら、壁をガラスにするのもひとつの方法です。
空間に抜けをつくる
たとえ広い空間があっても、天井が低いと圧迫感が出てしまいます。一方、吹き抜けなどを活用して縦に視界が広がるような空間にすれば、狭小住宅であっても広く見せることが可能です。リビングや階段などに吹き抜けをつくり、高さを確保しながら光を採り込むことで、明るく開放感のある印象に変わります。
地下室を採用する
狭小住宅で十分な面積を確保するためによく設置されるのが、地下室です。地下室は物置などとして使えるほか、防音に優れているため映画や音楽鑑賞をするための部屋としても活用できます。また、湿気対策のための設備が必要ですが、寝室にすることも可能です。さらに、一定の基準を満たすことで地下室を容積率に算入する必要がなくなる可能性もあります。
デッドスペースを活用する
一般的な住宅だと、どうしても多くのデッドスペースが生まれてしまいます。もちろん、デッドスペースも空間に余裕を持たせるためには必要な要素ですが、狭小住宅の機能性を高めるためには、ちょっとしたデッドスペースを収納などに活用する工夫も必要です。階段の下やカウンターの下など、デッドスペースになりやすい場所は最初から収納の機能を持たせることもおすすめです。
